プロフィール
Mio Tamayama
東京都調布市生まれ、3 歳からピアノ、9 歳から練馬区ジュニアオーケストラにてコントラバスを始め、14 歳からアマチュアオーケストラ・ブロカートフィルハーモニーに参加。オーケストラでの演奏の「楽しさ、素晴らしさ」を知る。
東邦音楽大学附属東邦中学校ピアノ科卒業、東京藝術大学附属音楽高等学校コントラバス科卒業、同年に東京藝術大学入学、その後渡独。マインツ音楽大学学部、同大学院、国家演奏家資格(Konzertexamen)を最高位で卒業。これまでに井戸田義之、永島義男、Christoph Schmidt, Waldemar Schwiertz 各氏に師事。マスタークラスでは Guiseppe Ettorre, Esko Laine, Klaus Stoll 各氏に師事。
2012 年よりバロック音楽アンサンブル団体、Neumeyer Consort にてバロックコントラバスを学び、これまでに様々な CD 収録に参加。2014 年ミュンヘン放送交響楽団、2015 年ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、その後ハンブルク州立歌劇場にて研修を積む。2016 年から 2021 年、プラウエン=ツヴィッカウ市立歌劇場管弦楽団の首席代行副首席を務め、2021 年より現在ハノーファー・ニーダーザクセン州立歌劇場管弦楽団の次席奏者(Vorspielerin)(兼首席代行奏者)。
アンサンブル・レゾナンツ、ハンブルク州立歌劇場管弦楽団、シュトゥットガルト州立歌劇場管弦楽団、メクレンブルク州立劇場管弦楽団、ブレーメンフィルハーモニー管弦楽団、ブラウンシュヴァイク州立劇場管弦楽団、デュッセルドルフ交響楽団、NHK 交響楽団などドイツ国内、日本国内の様々なオーケストラで客演。
ドイツ、ラインラント=プファルツ州主催、Zukunftsinitiative Rheinland-Pfalz (ZIRP) の 2016 年奨学金生。2018 年ポーランドで行われた第 12 回 Michał Spisak 国際音楽コンクールでは 4 位、そして新曲賞受賞、Zabrze Philharmonic Symphony オーケストラと共演。2019 年 Peter-Pirazzi-Stiftung 主催のドイツ全国音楽大学コンクール(Bundesweiter Hochschulwettbewerb)にて 5 位受賞。2020 年 J.M.Sperger Competition 主催, Quarantine Challenge にてノミネート。2021 年南西ドイツ放送、SWR(Südwestrundfunk)のラジオ放送にてソリストとして出演。
2018 年よりマインツ音楽大学のコントラバス講師に従事し、2022 年より現在、コントラバス科のオーケストラスタディー・オーディショントレーニングの講師も勤めている。2023年より BASSCAMP NRW の特別講師・2024 年 HanseBass Camp の特別講師として招待された。
そして 2024 年より、本山耀佑、Uli Schneider と共にインターナショナルコントラバスセミナー、Tokyo Double Bass Weekend を主催。日本での教育、演奏指導にも力を入れている。